渋谷区で粗大ゴミを処分する前に、まずは渋谷区の不用品回収状況をチェック！

渋谷区の粗大ごみ回収～市役所～

渋谷区のゴミ環境

渋谷区は東京都特別区の1つで あり、23区内の西南部に位置しています。区全体の面積は15.11㎢、人口約22万人を有しており、中央区・港区・新宿区・千代田区とともに「都心５区」に分類されています。ファッションの街として知られる原宿・表参道を擁し、若者を中心に賑わいを見せているほか、代官山や恵比寿にはファッション関連の産業などが集積しています。また、交通網も発展しており、田園都市線、東急東横線など複数の路線が乗り入れるなど、交通の利便性に優れている点も特徴的です。

賑やかな顔を持つ一方で、都心にありながら代々木公園や明治神宮などといった豊かな緑を有しており、新宿御苑の一部を加えると区の10分の1を緑地が占めています。また、劇場、美術館、映画館などが多いアートの街としても知られているほか、広尾や代々木上原などの高級住宅地を有するなど、バラエティに富んだ様々な側面を持っています。

環境面では、ごみの減量・リサイクル化を推進しており、特に食べられるのに捨てられる「食品ロス」の削減に力を入れています。日本国内の食品ロスは、年間で約500～800万トンと推計されており、渋谷区では1日あたり約2万トンの食品ロスがあると言われています。区ではこうした現状を打開するべく、バザール会場にブースを設け、家庭で余った食品等を持ちより、福祉施設やフードバンクなどに寄付するフードドライブ活動を実施するなど、食品の有効活用に努めています。

渋谷区で粗大ごみを処分する場合は、おおむね一辺が30cm以上の家具・電化製品などを粗大ごみと定め、有料による戸別収集を行っています。収集を希望する場合は、粗大ごみ受付センターへ電話またはインターネットでお申し込みください。電話の受付時間は、年末年始を除く月曜日から土曜日（8時～19時）、インターネット受付は24時間利用が可能です。

粗大ごみの排出方法は、収集日当日の朝に玄関前に出すことを基本としていますが、65歳以上の高齢者及び障害がある方のみの世帯などで運び出すことが困難な場合は、渋谷区清掃事務所（電話：03-5467-4300）にご相談ください。

バッテリー・金庫・消火器・自動車・オートバイ・タイヤ・ピアノなどの処理困難物につきましては、引き取り及び持ち込みができませんので、専門業者にお問い合わせください。また、冷蔵庫（冷凍庫含む）、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機につきましては、家電リサイクル法の対象品目となり、処分方法が異なりますのでご注意ください。

粗大ごみ処分の流れ

有料による戸別収集を希望する場合は、粗大ごみ受付センターに電話またはインターネットでお申し込みください。収集日・処理券の種類及び枚数・排出場所等を確認いたします。

区内の取扱店で「渋谷区有料粗大ごみ処理券」を購入し、ごみの見えやすい場所に貼ってください。収集日当日の朝8時までに、玄関前（集合住宅の場合は1階の収集しやすい場所）にお出しください。

65歳以上の高齢者のみ、障害者のみの世帯で、粗大ごみを外に運び出すことが困難な場合は、渋谷区清掃事務所（電話：03-5467-4300）にご相談ください。

渋谷区で引越しゴミを処分するには

電化製品の処分

渋谷区では、家電リサイクル法の施行に伴い、冷蔵庫（冷凍庫含む）、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機は区で収集、処分ができません。循環型社会の構築という観点から、消費者には収集運搬料とリサイクル料を負担して頂いています。

不要になった冷蔵庫（冷凍庫）・エアコン・テレビ・洗濯機・衣類乾燥機の処分

商品を購入したお店に引き取りの依頼をする（リサイクル料金及び運搬料金が必要）

商品を買い替える場合は、新たに購入するお店に引き取りを依頼する （リサイクル料金及び運搬料金が必要）

家電リサイクル受付センター（電話：03-5296-7200）に収集を申し込む（リサイクル料金及び運搬料金が必要）、または自分で指定引取場所まで運ぶ（郵便局にてリサイクル料金の支払いが必要）