世界の国々のごみ問題と、その対策をウォッチング

日本のごみ問題も深刻ですが、海を隔てた世界の国々にも、さまざまなごみ問題があります。いったいどこの国で、どんなごみ問題が起こっているのでしょうか?そしてその解決策は?もはやごみは、全世界が手を取り合わなければ解決しない、大問題となっているようです!

世界のゴミ問題

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発展途上国が危ない!あちこちに積み上がるごみの山

自然豊かなスリランカに、大量のごみが山積み!

発展途上国といえば、「生活は貧しくても、自然がいっぱいで空気がきれい」というイメージを持つ人が多いと思いますが、どうも今はそうでは無くなりつつあるようです。

たとえば、インドの南端にある島国・スリランカ。自然豊かなはずのこの国は、いま加速度的に経済が発展し、それとともに大量のごみが出るようになってしまいました。人の背丈の数倍もあるごみの山が、人家の目の前に山積しているケースも少なくありません。

ごみから有害物質が流出。障害児が急増している

それらのごみの中には、先進国から輸入した物も多く、プラスチックや電化製品など自然に還らないごみもたくさん含まれています。ところが、まだスリランカでは「ごみは山に捨てておけば、そのうち分解されるだろう」という考えを持つ人が多く、山積みにしたまま放置している状態なのです。

捨てられているごみの中には、注射針や医療器具・危険な化学薬品なども含まれています。山積したごみは腐敗してガスを発生し、自然発火して燃えたプラスチックから有害物質が流出。大気や地下水に混入して、周辺住民の体内に蓄積する危険性があります。このような実態から、ごみ捨て場付近のエリアで急激に障害児の数が増加しており、大問題となっているのです。

ごみを資源としてリサイクルする日本企業

では、どうしたらこの問題を解決できるのでしょうか?スリランカのごみ問題に力を入れる日本企業の中には、このごみを資源としてリサイクルできるように活動しているところもあります。ヤシ殻や象の糞などを使って紙や緑化マットを作ることによって、ごみを減らし、住民の生活改善に役立てようというものです。このように海外の先進国の人々が、積極的に手を差しのべることが、発展途上国のごみ削減にとっては絶対に必要でしょう。

なんと、スウェーデンではごみを輸入している!

「さすが環境先進国」と拍手を送りたくなるスウェーデン

大量のごみに埋もれてあえいでいる国があるかと思えば、ごみを積極的に利用して、エネルギーに変えている国もあるようです。環境先進国として有名なスウェーデンでは、国民が出すごみの96%を、リサイクルに回すことに成功しているとか。成功どころか、うまく行き過ぎて、国内だけではごみが足りなくなってしまったというから驚きです!

そこで可燃ごみをわざわざ他国から輸入し、エネルギーの足しにしているとのこと。可燃ごみは、本当は買ってでも使いたくなるほどの、有効な資源だったのですね。スウェーデンでは今後も積極的にごみの輸入を行う方針のようで、将来的にはイタリアやルーマニア・ブルガリア・バルト諸国など、ごみ処理に困っている国からのごみ輸入も考えているそうです。もしも日本がスウェーデンのすぐ近くにあったら、一番のお得意さんになっていたかもしれませんね。

“ごみを作らない、売らない、買わない”を徹底するドイツ

「循環経済法」で、ごみ問題にしっかり対処

ドイツもまた、環境問題にはとても熱心な国として有名です。ドイツには「循環経済法」という法律があり、商品の危険性や分別のしやすさによって、販売規制などを行っているそうです。つまり、自然の循環がきちんと行える範囲でしか、経済活動を行わないということです。

製造者や販売者には「製品責任」があり、リサイクルのことまでしっかりと考えて作らなければ売ることができません。たしかに、「ごみがこんなに溜まってしまった。どうしよう!」と流通の最終段階で悩むのではなく、作った人が責任をもってリサイクルまで考えてくれていたら、そもそもごみ問題で悩むことはなくなるはずです。

このように、物を作る側にしっかりとした責任を持たせるドイツでは、使い捨て容器に高額の税金を課しています。ごみの完全分別や生ごみの堆肥化、デポジット制(容器を返却すると返金されるシステム)の導入なども徹底し、「ごみを作らない、売らない、買わない」社会システムの基盤ができ上がっているのです。

環境先進国のデポジット制は、不法投棄を減らす?

回収に協力すると、お金が戻ってくるデポジット制

不法投棄業者

ドイツなどで行われている「デポジット制」について、もう少し詳しくお話ししましょう。デポジット制とは、商品を買った時に預り金を上乗せして払い、容器を返す時に払い戻す“預り金制度”です。日本でもビールびんについては、このデポジット制が作用されていまです。

たとえばジュースを買う時に、ジュースの代金が100円・びん代が20円であれば、120円を払ってジュースを購入。飲み終わってお店に空きびんを持っていくと、びん代の20円が返金されるという仕組みです。

このデポジット制を行うことで、消費者はお店に空きびんを持っていかなければびん代を回収できないため、当然のごとくびん回収に協力するという訳です。

デポジット制を導入すれば、不法投棄も激減

この仕組みは、不法投棄の防止にもつながります。たとえば冷蔵庫を廃棄する場合、日本では処分代に4,000円も取られるので「それならどこかに捨ててしまおう」と、思わず不法投棄を考える人が増えてしまいます。ところが、廃棄時にデポジットの1万円が戻ってくるとしたら、皆喜んでお店に持って行くでしょう。

日本に蔓延するごみ問題・不法投棄問題も、こうした海外の取り組みに学ぶことで、解決の道筋が見いだされるのかもしれません。

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