世田谷区で粗大ゴミを処分する前に、まずは世田谷区の不用品回収状況をチェック！

世田谷区の粗大ごみ回収～市役所～

世田谷区のゴミ事情

世田谷区は東京都特別区の1つであり、23区内の西南端に位置しています。区全体の面積は58.05㎢、人口約89万人を有しており、人口・世帯数ともに23区内では第1位となっています。三軒茶屋や世田谷通りを中心に商業要素が強い世田谷地域、閑静な住宅街が広がる玉川地域、美術館などの教育・文化施設があり文化要素が強い砧地域など、それぞれの地域が特色を持っています。

世田谷区は、都内でも有数の遺跡密集地帯として知られており、縄文時代の貝塚等が多数存在します。代表的な遺跡として、瀬田遺跡・嘉留多遺跡などの石器製作跡、瀬田遺跡貝塚、野毛大塚古墳などが挙げられ、世田谷の歴史を感じられる様々な文化財が集積しています。また、区内には馬事公苑、世田谷公園などの自然豊かな公園が多数あり、東京の主要な地でありながら自然に触れ合うことができる魅力あふれる街となっています。

世田谷区のごみの状況に関しては、平成26年度上半期のごみの量が91,102トンとなっており、前年度上半期のごみの量と比べると1,515トンの減少に転じています。区民1人1日あたりの排出量も年々減少傾向にあり、廃棄物減量に対する区民の意識の高揚が見られます。区では更なる減量を目指し、生ごみの堆肥化、リユースショップ・リサイクルショップの活用を推進するなど、循環型社会の形成に向けた様々な活動や取り組みを行っています。

世田谷区で粗大ごみを処分する場合は、おおむね一辺が30cm以上の家具・電化製品などを粗大ごみと定め、有料による戸別収集を行っています。収集を希望する場合は、世田谷区粗大ごみ受付センターへ電話またはインターネットでお申し込みください。電話の受付時間は、年末年始を除く月曜日から土曜日（8時～21時）、インターネット受付は24時間利用が可能です。週始めの月曜日や引っ越しシーズンなどは混み合いますので、できるだけお早めに申し込みください。

また、粗大ごみを自分で持ち込む場合は、世田谷区粗大ごみ受付センターへ申し込みのうえ、指定された土曜日・日曜日に、船橋粗大中継所にお持ちください。1回あたりの持ち込み個数は、10個までとなっています。

ピアノ、オートバイ、タイヤ、バッテリー、耐火金庫、消火器などの処理困難物につきましては、引き取り及び持ち込みができませんので、専門業者にお問い合わせください。また、冷蔵庫（冷凍庫含む）、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機につきましては、家電リサイクル法の対象品目となり、処分方法が異なりますのでご注意ください。

※1 一辺の長さが 30cmを超えるもの

粗大ごみ処分の流れ

有料による戸別収集を希望する場合は、事前に粗大ごみの最長辺とその次に長い辺を測り、世田谷区粗大ごみ受付センターに電話またはインターネットでお申し込みください。収集日・処理券の種類及び枚数・排出場所等を確認いたします。

区内の取扱店で「世田谷区有料粗大ごみ処理券」を購入し、ごみの見えやすい場所に貼ってください。収集日当日の朝8時までに、玄関前（集合住宅の場合は1階の収集しやすい場所）にお出しください。

自分で持ち込む場合は、事前に世田谷区粗大ごみ受付センターに申し込みのうえ、指定された土曜日・日曜日に、船橋粗大中継所にお持ちください。

※持ち込みの場合の手数料は、収集する場合の概ね半額（最低200円）となります。

世田谷区で引越しゴミを処分するには

電化製品の処分

世田谷区では、家電リサイクル法の施行に伴い、冷蔵庫（冷凍庫含む）、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機は区で収集、処分ができません。循環型社会の構築という観点から、消費者には収集運搬料とリサイクル料を負担して頂いています。

不要になった冷蔵庫（冷凍庫）・エアコン・テレビ・洗濯機・衣類乾燥機の処分

商品を購入したお店、または新たに商品を購入するお店に引き取りの依頼をする（リサイクル料金及び運搬料金が必要）

家電リサイクル受付センター（電話：03-5296-7200）に収集を申し込む（リサイクル料金及び運搬料金が必要）

自分で指定引取場所まで運ぶ（郵便局にてリサイクル料金の支払いが必要）。引取場所、持ち込み方法等につきましては、家電リサイクル券センター（電話：0120-319640）にお問い合わせください。