粗大ゴミの回収料金|不用品回収業者の繁忙期(引越しシーズン)は料金が高め

「粗大ゴミを回収してほしいけれど、季節によって料金に変動があるなら、できれば料金が安い時期に出したい」と思っている人も多いのではないでしょうか? ズバリ、不用品回収業者の料金は、引越し業者の料金と同じで、繁忙期には値段が上がります! では繁忙期とはいつ頃?

料金が高い

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不用品回収料金が高い時期は、春と年末

不用品回収業者の繁忙期は、料金が高め

引越し不用品回収が高い時期といえば、おおよそ予想がついている人も多いかもしれませんね!春の転勤・入学・入社時期と、年末の大掃除の時期は、回収業者も繁忙期なので料金が高めになります。

その時期は「転勤で引っ越すことになって、不用品がいっぱい出た」「大掃除をしていたら、粗大ゴミに出す物がたくさん見つかった」という人が大勢いるので、不用品回収業者もてんてこ舞いなのです。

料金以外にも何かと不都合なことが多い繁忙期

繁忙期はアルバイトが対応することも

また、繁忙期は人手が足りないので、アルバイトを雇ったりするケースもあります。そうなると、どうしても対応が雑になり、トラブルの原因にもなりかねません。アルバイト分の人件費を、回収料金に上乗せされる可能性も、ないとは言えないでしょう。

頼んでもなかなか来てもらえない

テレアポそして、普段なら電話1本で飛んできてくれるのに、この時期は来てほしい日程と業者の日程が合わないなど、何かと不都合なことも起こりがちです。引越しなど急ぎの予定が無い人は、できるだけこの時期は避けた方が賢明でしょう。

たとえばゴールデンウィークに観光地に出かけると、どこに行っても人だらけで、飲食店や旅館などもサービスが雑になってしまいがちですね。「どうしてもこの時期でないと出かけられない」という事情があれば仕方ありませんが、ある程度臨機応変に対応できるのであれば、繁忙期をはずす工夫をすることで快適なやり取りをすることができます。

繁忙期を外す方法はある?

たとえば、忙しさがピークを迎える12月。「年末の大掃除は12月にしかできないし」と思ってしまいがちですが、それもやり方次第です。大掃除自体は年末にやるとして、粗大ゴミに出す物をあらかじめ決めておけば、不用品だけは繁忙期に入る前に処分してしまうこともできます。

引越しに関しては、どうしても転勤や入学の都合があるので、2月~4月になってしまうのは仕方ありませんね。その場合は、できる限り土日祝日を避け、平日の中でも希望者の少ない水曜日や木曜日を選ぶなど、工夫をする必要があります。引越しが決まった時点で、一日も早く不用品回収業者に電話を入れて、予約を取っておいた方が良いでしょう。

料金が変わらない自治体での回収に繁忙期はある?

繁忙期は自治体の粗大ゴミ回収も混んでいる

自治体の粗大ゴミ回収に出せば、繁忙期でも料金は変わりませんが、混んでいて待たされるのは業者も自治体も同じです。

引越しシーズンや年末以外でも、連休明けや週明けの月曜日・火曜日などは、粗大ゴミ回収の電話がかかりにくくなることもあります。また、粗大ゴミを申し込もうと思っても、回収日まで2週間ほど待たなければならないこともあるので、早め早めに準備するようにしましょう。

不用品回収業者と自治体、繁忙期はどちらを頼んだらいい?

不用品回収業者に頼んで、ササッと処分を

繁忙期にどうしても粗大ゴミを処分しなければならない時は、多少待たされても不用品回収業者に頼んだ方が、速やかに不用品の処分ができるでしょう。

もちろん、自治体の不用品回収で処分しきれれば、その方が安くすむかもしれません。しかし、ただでさえ予約が混んでいるのに、自治体で処分できない物までたくさん残ってしまうと、大変なことになります。

リサイクル法に指定されている品物の処分が、意外と大変

たとえば冷蔵庫や洗濯機、衣類乾燥機、パソコンなど。これらは「リサイクル法」で指定されている品物なので、自治体では回収してもらえません。通常のやりかたは、郵便局でリサイクル券を購入して家電量販店に持ち込みますが、冷蔵庫などの重いものは運搬できないために高額の送料を負担しなければなりません。

「それならリサイクルショップに出そう」と思っても、購入後5年以上経過している古い家電製品は、リサイクルショップではなかなか受け取ってもらえないのです。

さらに、金庫や消化器、ガスボンベなどの「適正処理困難物」や、1m80cmを超える収集運搬が困難な物などがあるとしたら、もうパニック状態でしょう。

回収業者なら冷蔵庫からタンス、庭石まで、ほとんどの物を運搬OK

家電を含む粗大ごみその点、不用品回収業者なら、冷蔵庫だろうがタンスだろうが庭石だろうが、トラックに積められるだけ積んでサッサと処分してもらえます。軽トラの積み放題は、繁忙期でなければ2万円台で利用することもできます。それで入りきらなければ、2トントラックを利用することもでき、早ければ見積もりの当日に運び出してくれることも可能です。

すべて自分自身で処分するのに比べ、不動産回収業者は多少割高にはなりますが、コストパフォーマンスの点でいえば格段に上といえるでしょう。

かつては引越しも、隣近所や友人に協力してもらって自力で荷物を運んでいましたが、今は引越し業者に運んでもらっている人がほとんどです。それと同じで、不用品の回収も多少のお金をかけて楽チンに運んでもらう方法が、これからは一般的になるでしょう。

たくさんの時間と労力を使って自力で処分するか、それとも多少の料金を払って不用品回収業者に頼むか、家計の予算も考えながら最適な方法を選ぶと良いでしょう。

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