大田区で粗大ゴミを処分する前に、まずは大田区の不用品回収状況をチェック！

大田区の粗大ごみ回収～市役所～

大田区のゴミに関する状況

大田区は東京都特別区の1つで あり、23区内の最南端に位置しています。区全体の面積は60.66㎢と23区内第1位の広さを有しており、そのうちの3分の1の面積を羽田空港が占めています。平成22年に国際線旅客ターミナルが開業したことで利用客が大幅に増え、フライトの待ち時間などに利用できるよう、空港周辺の観光ルートを整備するなど、国際都市としての更なる発展を目指しています。

空港という国際交流拠点を擁する一方で、水辺や公園など豊かな自然環境に恵まれています。大森地区には、都内初の区立海浜公園「大森ふるさとの浜辺公園」があり、磯遊びやローラー滑り台を楽しむ親子連れやグループなどで賑わいを見せています。また、田園調布には古い樹木が多く、梅、桜、銀杏など季節毎に美しい彩りを見せており、閑静な高級住宅街として知られています。

環境面では、平成23年に「ごみをつくらないまち・おおたスマートプラン」と称した計画を策定し、ごみの減量・資源化に向けて様々な取り組みを進めてきました。その結果、5年間で約7％のごみの減量に成功しており、区では更なる減量を目指し、リデュース・リユース・リサイクルを柱とした３Ｒの推進、資源ごみの集団回収グループの支援など、循環型社会の形成を図っています。

大田区で粗大ごみを処分する場合は、おおむね一辺が30cm以上の家具・電化製品などを粗大ごみと定め、有料による戸別収集を行っています。収集を希望する場合は、大田区粗大ごみ受付センターへ電話またはインターネットでお申し込みください。電話の受付時間は、年末年始を除く毎日8時～19時までとなっており、インターネット受付は24時間利用が可能です。1回の申し込みにつき、収集できるのは20点までとなっています。

粗大ごみを自分で搬入する場合は、持込日の2日前の午後7時までに大田区粗大ごみ受付センターへ電話で予約をしたうえで、月曜日から土曜日の午後に持込場所にお持ちください。持込場所につきましては、申し込み時にご案内いたします。ただし、１日の持込件数の上限に達した場合は搬入することができませんので、余裕を持ってお申し込みください。

バッテリー・金庫・消火器・自動車・オートバイ・タイヤ・ピアノなどの処理困難物につきましては、引き取り及び持ち込みができませんので、専門業者にお問い合わせください。また、冷蔵庫（冷凍庫含む）、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機につきましては、家電リサイクル法の対象品目となり、処分方法が異なりますのでご注意ください。

※1 230センチ以下に切断してください。切断できない場合は業者をお知らせしますので管轄の清掃事務所にお尋ねください。
※2土が入っていると収集できません。土の処分方法は管轄の清掃事務所にお尋ねください。
※3 PCリサイクル対象品は除きます。
※4 カラオケは小型のもの(重量が概ね10キロ程度までのもの)に限り排出可。
※5 ディスプレイがある場合は別途受付。小型のもの(重量が概ね10キロ程度までのもの)はオーディオ機器として排出可。
※6中味は空にしてください。中味の処分方法は管轄の清掃事務所にお尋ね下さい。
※7据え置き型やポータブル型などの簡易な便器。陶器製、石製の便器は家庭使用のものに限る。タンクがある場合は、別個で申し込み。
※8金属バット・木製バットは合わせて5本まで1束としてお申込みできます。金属製・木製が混在する場合、本数が多い方(同数の場合、金属製)でお申込み下さい。
※9子供用自転車、大人用三輪車等。電動自転車は、バッテリーを外してください。外せない場合やバッテリーの処分は購入先に引取依頼してください。
※10 ベッドマットを除く。ロフト型含む。介護ベッドは管轄の清掃事務所にお尋ね下さい。
※11水・石類は空にしてください。石類の処分方法は、管轄の清掃事務所にお尋ねください。
※12灯油・電池を除いてください。灯油はガソリンスタンドへ引取依頼、電池は、不燃ごみでお出しください。
※13 230センチを超えると収集ができません。分割・解体してください。分割等できない場合は業者をお知らせしますので管轄の清掃事務所にお問合せください。
※14灰や炭は取り除いてください。灰や炭は可燃ごみでお出しください。
※15 スプリング入りのもの。または、スプリングを使わず厚さ10センチ以上のもの。
※16一坪の大きさまでのもの。解体した状態にないものは収集できません。

粗大ごみ処分の流れ

有料による戸別収集を希望する場合は、大田区粗大ごみ受付センターに電話またはインターネットでお申し込みください。収集日・処理券の種類及び枚数・排出場所等を確認いたします。1回の申し込みにつき、20個まで収集することができます。

区内の取扱店で「大田区有料粗大ごみ処理券」を購入し、ごみの見えやすい場所に貼ってください。収集日当日の朝8時までに、玄関前（集合住宅の場合は1階の収集しやすい場所）にお出しください。

粗大ごみを自分で持ち込む場合は、持ち込み日の2日前までに電話で申し込みをしてください。持ち込み場所は、受付時にお知らせします。指定した持ち込み日に、粗大ごみ処理券を貼ってお持ちください。

大田区で引越しゴミを処分するには

電化製品の処分

大田区では、家電リサイクル法の施行に伴い、冷蔵庫（冷凍庫含む）、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機は区で収集、処分ができません。家電販売店は消費者から引き取り及び製造業者への引き渡し、製造業者は引き取り及び再利用といった役割を担い、リサイクル推進を義務付けています。

不要になった冷蔵庫（冷凍庫）・エアコン・テレビ・洗濯機・衣類乾燥機の処分

商品を購入したお店に引き取りの依頼をする（リサイクル料金及び運搬料金が必要）

商品を買い替える場合は、新たに購入するお店に引き取りを依頼する （リサイクル料金及び運搬料金が必要）

家電リサイクル受付センター（電話：03-5296-7200）に収集を申し込む（リサイクル料金及び運搬料金が必要）、または自分で指定引取場所まで運ぶ（郵便局にてリサイクル料金の支払いが必要）