中野区で粗大ゴミを処分する前に、まずは中野区の不用品回収状況をチェック！

中野区の粗大ごみ回収～市役所～

中野区のゴミに関する状況

中野区は東京都特別区の1つで あり、23区内の西部に位置しています。区全体の面積は15.59㎢、人口約31万人を有しており、人口密度は1㎢あたり20,189人と高い数字になっています。中でも、20代、30代の人口比率が高く、若者のまちとして知られています。関東大震災以降から住宅地化が急速に進み、区内全域に戸建て住宅、集合住宅が密集していますが、中野駅周辺には、中野ブロードウェイをはじめとし、サンモール商店街や大型商業施設が立ち並んでいます。

中野駅北口前に平成24年にオープンした「中野四季の都市」には、豊な自然を感じられる中野四季の森公園をはじめ、明治大学・帝京平成大学のキャンパス、中野セントラルパークなどが建設され、中野の新たな拠点として注目を浴びています。中野四季の森公園は、家族連れ、大学キャンパスの学生、オフィスビルで働く方々などで賑わいを見せており、「中野にぎわいフェスタ」などの大型イベントも開催されています。

中野区では、循環型社会の構築に向けた「ごみゼロのまち」を目指しており、廃棄物の減量及び資源の有効活用を促進しています。中でも、家庭から出るごみを1人1日あたり100ｇ削減させることを呼び掛けており、買い物の際には過剰包装を断ること、詰め替えができる商品を選ぶこと、計画的に購入することなどを推進しています。また、清掃工場見学会の開催、夜間や土日でも依頼があれば「ごみ減量出前講座」を行うなど、区民の方々にごみ減量の意識を高めてもらうための活動に取り組んでいます。

中野区で粗大ごみを処分する場合は、おおむね一辺が30cm以上の家具・電化製品などを粗大ごみと定め、有料による戸別収集を行っています。収集を希望する場合は、中野区粗大ごみ受付センターへ電話またはインターネットでお申し込みください。電話の受付時間は、年末年始を除く月曜日から土曜日（8時～19時）、インターネット受付は24時間利用が可能です。申し込みから収集まで通常は1週間～2週間、混み合う時期は更に日数がかかる場合がありますので、お早めにお申し込みください。

粗大ごみの排出方法は、収集日当日の朝に玄関前に出すことを基本としていますが、65歳以上の高齢者及び障害がある方のみの世帯などで運び出すことが困難な場合は、清掃事務所（電話：03-3387-5353）にお問い合わせください。

ピアノ、オートバイ、タイヤ、バッテリー、耐火金庫、消火器などの処理困難物につきましては、引き取り及び持ち込みができませんので、専門業者にお問い合わせください。また、冷蔵庫（冷凍庫含む）、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機につきましては、家電リサイクル法の対象品目となり、処分方法が異なりますのでご注意ください。

※1 一辺が 30cmを超えるもの

粗大ごみ処分の流れ

有料による戸別収集を希望する場合は、中野区粗大ごみ受付センターに電話またはインターネットでお申し込みください。収集日・処理券の種類及び枚数・排出場所等を確認いたします。

区内の取扱店で「中野区有料粗大ごみ処理券」を購入し、ごみの見えやすい場所に貼ってください。収集日当日の朝8時までに、玄関前（集合住宅の場合は1階の収集しやすい場所）にお出しください。

65歳以上の高齢者のみ、障害者のみの世帯で、粗大ごみを外に運び出すことが困難な場合は、清掃事務所（電話：03-3387-5353）にお問い合わせください。

中野区で引越しゴミを処分するには

電化製品の処分

中野区では、家電リサイクル法の施行に伴い、冷蔵庫（冷凍庫含む）、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機は区で収集、処分ができません。循環型社会の構築という観点から、消費者には収集運搬料とリサイクル料を負担して頂いています。

不要になった冷蔵庫（冷凍庫）・エアコン・テレビ・洗濯機・衣類乾燥機の処分

商品を購入したお店、または新たに商品を購入するお店に引き取りの依頼をする（リサイクル料金及び運搬料金が必要）

家電リサイクル受付センター（電話：03-5296-7200）に収集を申し込む（リサイクル料金及び運搬料金が必要）

自分で区内の中間集積所まで運ぶ（リサイクル料金及び運搬料金が必要。ただし、収集を申し込む場合よりも割安になります。）

自分で指定引取場所まで運ぶ（郵便局にてリサイクル料金の支払いが必要）