引っ越しをするなら、事前に不用品回収業者を見つけておくのが、賢い方法です。そうすることで引っ越し作業はスムーズに進み、当日まで快適に過ごすこともできるからです。では、なぜ回収業者を見つけておいた方が良いでしょうか? 賢く楽チンに引っ越すテクニックとは?
この記事の目次
【理由 1】処分する家具や電化製品を、引っ越し直前まで使える
不用品の処分は、回収業者に頼めば楽チン!
引っ越しが決まったら、すぐに不用品回収業者を手配して、日程の予約を済ませてしまいましょう! そうすることで、引っ越しによって処分する品物をギリギリまで使うことができるので、当日の朝までいつもと同じような生活を送ることができます。たとえばこんな風に…
引っ越しを快適&楽チンに済ませたAさんの場合
不用品回収業者を上手に使って、引っ越し直前まで快適に過ごすことができた、Aさんの例をご紹介しましょう。
Aさんは5歳の子を持つパート社員。3月に突然ご主人の転勤が決まり、4月に引っ越すことになりました。仕事と子育てで毎日手一杯なので、「不用品を自治体の粗大ごみに出すのは、大変だから無理かも。不用品回収業者に頼みましょう」と、サッサといくつかの業者に連絡しました。
電話を入れると、「引っ越しシーズンですが、その日は何とか伺えます」と言ってくれる業者が見つかり、頼むことに。転勤先の賃貸マンションには、今使っているベッドとソファがうまく入らないので、古くなったテレビと一緒に処分することに決めました。
“2トントラック積み放題”のプランを頼んだので、スペースは結構あります。燃えるごみや本・植物・小物などの細かい処分品なども、この際自治体のごみには出さずに、一気に持って行ってもらうことにしました。
ベッドもソファもテレビも、ギリギリまで快適に使えることが決まったAさん。引っ越し前夜は家族でソファに座り、テレビを観ながら楽しく過ごしました。いつものベッドでぐっすり眠り、次の日は早朝からテキパキと作業をして、荷物が積まれた後に残った不用品は、すべて回収業者の2トントラックに積んで持って行ってもらいました。
【理由 2】不用品回収の手配や運搬にかける時間を、他のことに使える
引っ越しの時だからこそ、賢く時間を使うことが大切
たとえばテレビの処分ひとつでも、自分で処分するのはとても大変です。連絡を入れたり、郵便局にリサイクル券を買いに行ったり、重いテレビを家電量販店に持って行ったり。すべてが慣れない作業なので、よけいに時間も手間もかかります。一度処分をしてしまうと、「引っ越しの日までテレビを観れない!」というような不便さもあるでしょう。
不用品回収業者にすべて任せてしまうことで、頭の痛くなるような処分作業もなく、他のことに時間を使うことができます。
時間にゆとりがあるので、ストレスがたまらなかったAさん
家事と育児と仕事に奮闘するAさんには、引っ越しのために割ける時間がほとんどありませんでした。息子の転校や住所変更などの手続きもあり、不用品の処分のために時間を割いていたら、寝る時間までなくなってしまいます。
そこで、賢く回収業者を利用することにしたAさん。寝る時間を削ることなく、空いた時間にスムーズに雑用を完了。「一緒に遊ぼう!」と言ってきた息子の友達に「用事があるから」と断ることもなく、楽しい時間を作ってあげることもできました。
【理由 3】腰痛や怪我の心配もなく、安心して引っ越しができる
思わぬトラブルを招かないよう、プロを有効に活用
不用品の処分というのは、予想以上に時間と労力がかかるもの。かなりの力仕事なので、女性が無理をして運ぶと腰痛になったり、思わぬ怪我をする場合もあります。その大変な作業を、すべて不用品回収業者に頼むことで、グッと引っ越し作業が楽になったのを感じるでしょう。
別れのひとときを、大切にすることができたAさん
引っ越しの作業を少しでも楽にすることで、地域の知り合いや息子のお友達など、さまざまな人との別れを惜しむことができたAさん。ママ友が開いてくれたお別れ会にも、親子で参加することができました。
また、引っ越し当日は駆けつけてきてくれた知り合いと、立ち話をする時間もありました。大掃除の不用品処分などと違って、引っ越しの場合はこうした人間関係のために使う時間も、かなり必要です。その点不用品回収業者に頼んだことで、ありとあらゆるごみをあっという間に処分してもらうことができ、ゆったりと会話をする時間を持つことができました。「もし当日、ごみの処分でドタバタしていたら、友達と話す時間なんかなかったかもしれない」と思うAさんでした。
不用品の処分にかかった費用は、ざっと54万円。でも、もしベッドやテレビ、ソファを自分で頑張って処分しても、2万円以上の出費は免れなかったようです。そのためにどれだけの時間と労力を使うかを考えると、「やっぱり回収業者を選んでよかった」とつくづく思うA子さんでした。